①BMI （ボディ・マス・インデックス）で 今の自分を数値で理解する

あなたは痩せすぎ？太りすぎ？あなたの身長と体重でBMIが計算出来ます。

BMI（ボディ・マス・インデックス）指数＝体重（kg）÷身長（m）÷身長（m）

標準体重は22です。18.5未満は低体重、18.5〜25は普通体重、25以上は肥満です。

計算例として身長160cm（=1.6m）で体重50kgの場合は、50÷1.6÷1.6=19.53...となり、普通体重と判断します。

②理想的な自分の姿をイメージする

あなたの理想の状態はどんな姿ですか？憧れのタレントやモデルがいますか？

初めは漠然とただ「痩せたい」だけかもしれませんが、憧れの存在が明確であればある程、モチベーションアップにつながりやすいものです。

鏡に写った自分の姿を見ながら「どうなりたい？」を自問自答してみましょう。

③現実と理想の「差」を受け止める

ダイエットはしたい、必要だと痛感しているのに行動に移せない…という声の多くは、現実の自分を受け止める作業が出来ないまま、なんとなく前に進めずにそのまま撤退を余儀なくされていたり、ダイエット（減量）は根性や我慢で簡単に出来ると安直に考えていて、すぐに結果が出ないから諦めてしまっています。体重や腹囲は勿論ですが、様々な気になる箇所を測定して具体的な現実をまずは受け止めましょう。

④24時間365日を自己分析

身体は日々の生活によって形作られていきます。起きてから眠りに就くまでの生活パターンを24時間、週間、月間、年間単位で分析してみましょう。食事の摂り方やタイミングなどの食習慣、運動の習慣、仕事や趣味などの日常の活動量などを細かく分析することで、「気付き」が見出され、あなただけのオリジナルなダイエットの「つぼ」が明確になっていきます。

⑤出来そうなことをやってみる

自己分析して原因に気付いても、改善のつぼが明確になっても、対策となる行動が実行できるわけではありません。何をすればよいのか？ここがダイエットコンサルタントの腕の見せ所になります。話し合いの中からご自身で決めて頂きます。

我慢しない、頑張らない、無理しないで出来そうなことを欲張らないで試してみましょう。ゆっくりのんびりゆったりとした気持ちで楽しみながら試すことが理想的です。

★安易な自己流ダイエットの怖さを自覚して下さい★

体重が短期間に大きく増減すると、身体への負担が大きく、体調を崩し、最悪の場合、命を失う危険性が高くなります。毎年、健康診断を受診して、異常があれば必ず、かかりつけ医や保健師、管理栄養士などの専門家に相談しながら取り組むことをお薦めします。